換気扇 異音 キーン/対処法の謎の故障の変の対策

換気扇 異音 キーン/対処法の謎の故障の変の対策

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換気扇の異音がキーン、きゅるきゅる

換気扇の異音がキーン、きゅるきゅる

 

こんな状況って、何が原因?

 

  • 換気扇を回すと、キーン、きゅるきゅるという音がする。
  • 音は、換気扇の回転軸から発生している。
  • 音は、換気扇の回転速度が上がると大きくなる。
  • 換気扇を長年使用している。

 

また「キッチンで、冬に音が出ていたけど、夏になったら音がなくなった」という場合、換気扇内部にびっしりと油汚れがついているケースがあります。

 

 

換気扇の異音の原因

換気扇の異音の原因

 

換気扇から「キーン」「きゅるきゅる」「シュシュシュシュッ」という異音がする場合、主な原因は以下の2つです。

 

  • 軸の潤滑油不足
  • モーターの故障

 

加えて、冬限定で音が出る場合「換気扇の油汚れがひどい」のが原因ということがあります。

 

軸の潤滑油不足
換気扇の回転軸には、スムーズに回転するように潤滑油が塗られています。この潤滑油が不足すると、軸が摩擦で擦れてしまい、キーン、きゅるきゅるという異音が発生します。

 

モーターの故障
モーターが故障すると、回転が不安定になり、キーン、きゅるきゅるという異音が発生することがあります。

 

異音の原因を特定するためには、換気扇を分解して、軸の潤滑油の量やモーターの状態を確認する必要があります。

 

潤滑油や故障以外だと、主にキッチンの換気扇で油汚れによる異音が発生します。キッチンの換気扇は、料理の油煙を吸い込んでいるので、油汚れが溜まりやすいです。

 

油汚れが溜まると、軸のに油汚れがまとわりついて、摩擦で擦れてしまい、キーン、きゅるきゅるという異音が発生することがあります。また、油汚れがモーターの回転を妨げ、モーターが故障してしまうこともあります。

 

換気扇の異音の修理

換気扇の異音の修理

 

換気扇の異音の修理は、原因によって方法が異なります。

 

軸の潤滑油不足の修理

 

軸の潤滑油不足が原因の場合は、以下の手順で修理できます。が、感電の危険性もありますし、工具なしでは軸の部分まで分解できないことも多いです。

 

  • 電源を切り、コンセントを抜く。
  • フィルターやファンなど、外せる部品をすべて外す。
  • プロペラファンの中央のネジをまわして取り外す。
  • 換気扇の軸となる棒が残る。
  • 残った棒(換気扇の軸)とプロペラファンの軸部分に潤滑油を塗る。
  • 外した時と逆順に部品を取り付けて修理完了。

 

 

モーターの故障の修理

 

モーターの故障が原因の場合は、以下のように修理しますが、普通はモーターの交換は素人には無理ですね…専門業者に依頼するのが一般的です。

 

  • 電源を切り、コンセントを抜く。
  • ブレーカーを落とす。
  • 換気扇を外す。
  • モーターを交換する。
  • 換気扇を取り付ける。

 

ちなみに、異音を放置するとどうなる?

 

異音を放置すると、換気扇の寿命が短くなったり、故障の原因になったりする可能性があります。また、異音がうるさくて、生活に支障をきたすこともあります。

 

異音が発生した場合は、早めに修理することをおすすめします。